愛犬生活

散歩・外出を嫌がる犬のしつけ

トイプードル 12-18-01

犬は本来散歩が大好きなものですが、室内犬の中には、散歩を嫌がる、外出を嫌がるという犬も稀にいます。

このような犬は当然運動不足になってしまいますし、生物の自然に反している以上、ストレスや病気の原因にもなってしまうので、早期に解決が必要です。

ここでは、散歩や外出を嫌がる犬のしつけについて書きます。

まず玄関に慣れさせる

犬を何かに慣れさせる時は、シャンプーでもドライヤーでも自動車に乗せるのでもそうですが、とにかく「一番最初の部分」に慣れさせることです。

外出や散歩の場合、その一番最初というのは「玄関」です。まずは犬にとって「玄関=楽しい場所」となるようなしつけをすることが重要です。

方法は普段のしつけと同じで、玄関で遊んだり、おもちゃをあげたりします。

特に、犬が気に入っているおもちゃを使う場所を玄関だけにしたり、玄関で遊ぶ時限定であげるお菓子などを用意しておけば、犬はさらに喜びます。

そうすると、犬にとって「玄関=○○のおもちゃ」「玄関=○○のおやつ」というインプットがされるからです。

そうして玄関を好むようになったら、まずは第一段階をクリアしたと言えます。

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家の周辺に慣れさせる

こうして玄関に慣れたら、今度はドアを開いて外に連れ出します。

しかし、この時も最初から外に出るのではなく、まずは玄関で遊んでいる時、ドアを開けた状態にします。

ドアが開きっぱなしの状態で遊ぶことに慣れさせるわけです。

これにより、犬は玄関の外の音や風景、香りに対して少しずつ慣れていきます。

これも平気になったら、いよいよその開きっぱなしのドアから、少し外に出ます

これも敷居をまたぐ程度にしておき、いつでも玄関の中に戻れるくらいの位置で慣らしていくといいでしょう。

それに慣れたら、少しずつドアから離れていきます

こうして距離を伸ばすのと同時に、ドアを閉めることにも慣れさせます。

少し離れた場所で、犬がおやつなどに夢中になっている隙に、ドアを軽く閉じてみます。

これを何度か繰り返して犬が平気で無視して遊ぶようになったら、もう玄関も堂々と閉めてしまって大丈夫です。

外出時は、人や車の少ない場所から

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こうして距離を伸ばしながら少しずつ外出するようにしますが、この時も人や車が少ない場所を選びましょう。

近所にそのような場所がないという場合は、早朝など、誰も出歩いていない時間帯を選んで散歩するようにします。

このような時間帯の散歩は犬にとって本来自然なものであり、一石二鳥であるとも言えます。

朝の4時などであればほとんど誰もいないはずなので、人間に抵抗を持つ犬でも平気で散歩できるでしょう。

こうして静かな場所での散歩になれたら、徐々に人や車が多い場所、多い時間帯でも散歩できるようにします。

と言っても、無理に多い場所や時間に連れて行く必要はありません。

要は、いつもどおりの状態でも平気でいられるレベルまで引き上げる、ということです。

老犬の場合は、別の対処が必要

上に書いたのは、子犬や成犬で元気がある場合のしつけですが、老犬の場合は違ってきます。

これまで散歩が大好きだったのに出歩かなくなったという場合は、老化によって体のあちこちが弱っているということが考えられます。

参考記事:老犬の問題行動への対策・しつけ

そうした場合には、上のようなしつけをしても意味はありませんし、深刻な病気や体の痛みであれば、治療も必要です。

なので、自己流の解決はせず、まずは動物病院につれていくことが大切です。

また、犬の年齢について言うと、上に書いたしつけは、子犬ほど早く順応し、成犬ほど順応速度が遅いです。

例えばペットショップで外出恐怖症、人間恐怖症になったりした犬を成犬で飼ってきた場合には、このようなしつけに時間がかかるかと思いますが、焦らずゆっくりとトレーニングをしていくことが大切です。

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