愛犬生活

日用品やゴミを持ち逃げする室内犬のしつけ

特に室内犬の場合、家の中の日用品やゴミを持ち逃げして、追いかけるとどんどん逃げていくということがあります。

ここではそのような犬の持ち逃げに対するしつけを書きます。

追いかけると「ゲーム」だと思われる

ほとんどの飼い主さんは追いかけて取り上げようとします。

大事なものに犬のよだれや歯型がついてしまっては大変なので、確かにその気持ちはわかります。

しかし、追いかけることは逆効果です。

というのは、犬にとっては「追いかけっこゲーム」のように見えるからです。

最初は何の気なしにくわえただけだったのに、飼い主が追いかけてきたことで、「おお、これをくわえて逃げれば遊んでもらえるんだ」と錯覚するわけです。

人間からしたら、「そんなことをしたからと言って、遊んであげるわけないだろ」と思うかも知れませんが、犬と人間の常識は全く違うのです。

犬にとっても、人間の世界の価値観がわからないわけですから、「よくわからないが、これを持ち逃げすると、人間は喜ぶらしい」と見えている可能性があるのです。

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たまに飼い主が不機嫌な時に、犬がいつも遊んでいるボールなどをくわえて持ってきて、飼い主の気も知らずに「遊んで遊んで」とやることがあります。

あれは無神経なのではなく、実は「このボールで遊んでいる時、飼い主さんは楽しそうだった。

だから、これで元気づけてあげよう」と思ってそうしているわけです。

犬に見えている世界と、人間に見えている世界はまったく違うのです。

なので、追いかけるとゲームだと思われるというのはごく自然なことです。

まずは追いかけて取り上げるということはやめるようにしましょう。

持ち逃げされやすいものは届かない場所に置く

室内にあるもので持ち逃げされやすいものは、新聞紙、ゴミ箱の中身、洗濯物などです。

これらのものが、犬の手(口)の届きやすい場所にないかどうかチェックしましょう。

そして、届きやすい場所にあるものを、全て移動させましょう。

中にはゴミ箱など、どうしても高い場所に持っていくのが難しいものもあるでしょう。

こうしたものは、フェンスを張って作る犬が入れないゾーンの中に置くようにしましょう。

室内でフェンスを使う方法は、犬をフェンスの中で生活させるという方法がメジャーですが、それだと狭くてかわいそうという飼い主さんも多いと思います。

その場合は発想を変えて「犬が入れないゾーン」をフェンスで囲って作るようにしましょう。噛まれてこまるものはすべてそこに入れるわけです。

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日用品とおもちゃの違いを教える

さらに高度なしつけとして、日用品とおもちゃの違いを教える、という方法があります。

日用品を持ち逃げした時は無視をして、おもちゃを噛んで持っていこうとした時には、追いかけて遊んであげるというものです。

これをすると、犬は「日用品を盗んでも退屈なだけだな」と思い、持ち逃げをしなくなります。

そして、遊んでほしい時にはガムなどのおもちゃを噛んで、飼い主さんを誘うようになります。

この時、忙しいかもしれませんが、出来るだけ反応してあげるようにしましょう。

「ガムなどを持ち逃げすれば、必ず遊んでくれる」という刷り込みを行うことで、日用品などの持ち逃げはしなくなるからです。

ここで注意が必要なのは、追いかけてそれを奪う鬼ごっこ遊びをしていると、段々犬が興奮してきて噛み付いてしまうことがある、ということです。

これは暴力的な犬でなくても、動物の本能でついついそうしてしまうものです。

中型以上の犬の場合は、甘咬みのつもりでもかなりの痛さになることがありますから、くれぐれも犬を興奮させすぎないようにしましょう。

また、鬼ごっこをしても、くわえているおもちゃを力ずくで奪う、という動作はしないようにしましょう。

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