愛犬生活

災害時に備えた犬のしつけ&準備するもの

災害の訓練 11-09-07

東日本大震災の記憶は約2年半が経過した今でも、人々の心に根強く残っていると思います。

そして、犬を飼っている方であればニュースを見て、災害時に自分の犬をどう守ればいいかということも強く意識するようになったことでしょう。ここでは、災害時に備えて飼い主さんがしておくべきことを書きます。

用意するもの

まずは用意するものを一覧にします。

・基本用具
犬の生活の最も基本となるものです。

フード、飲料水、食器、リード、首輪、ネームタグなどです。

首輪は元々付いているじゃないかと思われるかも知れませんが、災害時は外してあげましょう。

理由は、犬が逃げている時に首輪はない方がいいからです。

例えば津波で流されている時に、首輪が樹の枝などに引っかかってしまうということは十分考えられます(可能性は低くても、ない方がいいのは間違いありません)。

なので、脱出時には犬の首輪を外してあげるので、避難所で無事に会えた時にもう一度つけられるように首輪も用意しておく必要があります。

フードや飲料水については言うまでもないでしょう。

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・トイレ用具
ペットシーツ、排泄物の処理袋(密閉性のあるビニール袋など)です。

災害時の避難所は人間の衛生状態すら完全に保たれているとは言いがたい状況です。

そこに犬の排泄物のトラブルまで加わったら大変なことになってしまうので、やはりこれも必需品であると言えます。

特にビニール袋は犬の排泄物の処理に限らず、あらゆる場面で避難時に役立つものですから、どれだけ用意しておいても困ることはないでしょう。

なので、出来るだけたくさん用意しておくことをおすすめします。

・その他
かじるもの(コングなど)、シートや毛布(防寒性のあるもの)、ハウス・キャリーバッグなどです。

かじるものは、ストレス解消のために用意しておきます。

避難時は当然犬もストレスが溜まりますから、それを解消することが重要です。

シートや毛布については季節にもよりますが、寒い時期の避難であれば当然重要ですし、夏場でもシーツだけはあった方がいいでしょう。

犬に「ここが寝床」ということを教えやすいからです。ハウスやキャリーバッグも、犬を一時的に一箇所でおとなしくさせたい時に有効です。

これらのアイテムをどこで保管しておくかですが、緊急時にこれを持って逃げ出すのは無理です。

なので、持ち出せなくても大丈夫な場所に置いておくのがいいでしょう。

たとえば庭の小さな物置などです。

このようなものであれば潰れたとしてもそこから回収することは可能なので、後から来て取り出すことができます(大きな家の場合、潰れたら取り出せませんが、小さな物置の場合は簡単に取り出せるものです)。

犬の社会化を進めておく

いざ災害の被害に遭遇したら、ずっと犬の世話をしていられるわけではありません。

周りの人達と一緒に、出来るだけ早く元の状態に戻れるように様々なことをする必要があります。

そのため、どうしても犬から離れる時間が増えてしまいます。

そうした時には、例えばボランティアさんに一時預かりをお願いするなどのこともありますが、こうした場合にも、犬が社会化をして人になれているということが重要です。

参考記事:犬の社会化のしつけのポイント

ただでさえ緊急事態で犬も興奮していますから、日頃から人間に慣れている犬でなければ、このような時に人と一緒に共同生活を送るのは難しいでしょう。

犬の社会化はすぐに出来るものではないですが、出来るだけ早くこのような被災時に備えて訓練しておく必要があります。

また、社会化だけでなくコマンドトレーニングやハウストレーニングも出来ていると効果的です。

コマンドがわかれば、排泄を指示することで、いつでもしてほしい時に排泄してもらえますし、ハウストレーニングが出来ていれば、大人しくハウスの中でじっとしていてくれます。

日頃の訓練の成果は、このような緊急時こそ現れると言っていいでしょう。

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