愛犬生活

犬がそそうをしてしまう!どんな理由があって、どう対処したらいいの?

不安がるワンチャン

ワンちゃんがそそうをしてしまう!どう対処したらいいの?

普段は、きちんとトイレでおしっこしているワンちゃんが、
そそうをしてしまう場合、
なんらかの精神的な原因がある場合が多いのです。

なので、だらしないなあ、ではなく、
その原因をつきとめて、解決してあげる必要があります。

というわけで、今回は、
「ワンちゃんがそそうをしてしまう原因と、その解決法」
をお送りいたします。

ワンちゃんがそそうをしてしまう原因を突きとめましょう

普段はきちんとトイレでおしっこするワンちゃんが、
そそうをしてしまう場合、
身のまわりやトイレ環境の変化が、原因である可能性が高いのです。

トイレの場所や種類が変わった、
トイレシートが使いづらい、
トイレシートが汚れたままで交換されていない、
また、おうちの家族に新しいメンバーが増えたり、
新たなペットを飼いはじめたなどが、
多い理由として挙げられますので、
こころあたりのある飼い主さんは、
ワンちゃんのために、改善、または対処してあげてください。

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ワンちゃんが興奮して、そそうしてしまう場合

また、ワンちゃんが興奮して、そそうしてしまっている場合もあります。

ワンちゃんをお留守番させて、
飼い主さんがおうちに帰ってきたとき、
ワンちゃんが大喜びで、歓迎してくれたのが嬉しくて、
飼い主さんも大喜びで、ワンちゃんの頭やからだをなでたりすると、
ワンちゃんが興奮しているところに、飼い主さんの興奮が加わって、
ワンちゃんはさらに興奮してしまい、
そそうをしてしまうのは、よくあることなのです。

参考記事:興奮してトイレが上手に出来ない犬のしつけ

対処法としては、飼い主さんがおうちに帰ってきて、
ワンちゃんが興奮して大喜びで迎えてくれても、
少しのあいだ、ワンちゃんを無視して、
興奮が覚めるのを待ってから、頭をなでてやる、という方法があります。

帰宅時のワンちゃんのそそうに、
お困りの飼い主さんは、試してみると良いでしょう。

ワンちゃんがおうちのあちこちにそそうしてしまう場合

つぎに、ワンちゃんを留守番させて、
飼い主さんが帰ってくると、
おうちのあちらこちらに、そそうしている場合です。

このような行動をとる場合、
ワンちゃんが飼い主さんと離れているのことが不安でならない、
「分離不安症」が原因となっています。

参考記事:犬に留守番を教えるトレーニング

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ワンちゃんとの付き合い方に、
原因があるため、「分離不安症」を治すようにすれば、
そそうも自然と治りますので、
大変かもしれませんが、
「分離不安症」を解決するようこころがけてください。

ワンちゃんが「うれしさ」でそそうしてしまう場合

つぎに、ワンちゃんが「うれしさ」のあまり、そそうしてしまう場合です。

ワンちゃんを留守番させて、
飼い主さんが帰ってきたとき、
飼い主さんが特に反応をしなくても、
ワンちゃんがそそうしてしまう場合は、
「うれしさ」が原因なのです。

こういった場合、
原因は、ワンちゃんが小さいときのトイレのしつけにさかのぼります。

トイレのしつけのときに、
ワンちゃんがちゃんとおしっこをすると、
誉めたり、ご褒美のおやつなどをあげていたので、
「おしっこをする」=「褒められてうれしい」
という回路ができあがってしまったのです。

そのため、それが逆転して、
飼い主さんが帰ってきてうれしい、
だから、おしっこをしてしまう、
「飼い主さんがかえってきた」=「おしっこをする」
という回路ができあがってしまったのです。

このような場合、
この回路をあらためてあげる必要があります。

ワンちゃんには少しかわいそうかもしれませんが、
「ワンちゃんが興奮してそそうしてしまうとき」とおなじように、
飼い主さんが帰ってきて、
ワンちゃんが出迎えてくれても、
少しのあいだ、相手をせず、ワンちゃんをクールダウンさせてから、
相手をしてあげるようにします。

これをくり返すことで、
「飼い主さんの帰宅」=「おしっこをする」
という回路をじょじょになくしていくことができるのです。

身体的な原因がある場合もあります

また、ワンちゃんがそそうをしてしまうとき、
精神的な理由ではない、
排尿器官の病気による可能性もありますので、
そのあたりは飼い主さんがよく観察してあげて、
ワンちゃんの健康を守ってあげてください。

ということで、今回は、
「ワンちゃんがそそうをしてしまう原因とその治し方」
をお送りいたしました。

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