犬がふとってしまった!どうやってダイエットさせたらいいの?
ワンちゃんがふとってしまった!どうしたらいいの?
食欲の秋、という言葉がありますが、
人間だけでなく、
ワンちゃんも、秋になると食欲が増して、
エサをたくさん食べるようになって、ふとります。
これは、これからくる寒い冬にこごえないように、
皮下脂肪をたくわえようという、
ワンちゃんの本能によるものなので、
心配する必要はありません。
ただし、あまりにも食べすぎたり、
春や夏にも、たくさん食べるようであれば、
注意が必要となります。
ということで、今回は、
「ワンちゃんがふとってしまったとき、
どうやってダイエットしたらいいのか?」
をお送りします。
ワンちゃんの体重の管理は飼い主さんが
あたり前のことですが、
ワンちゃんはじぶんで体重をはかって、
自己管理することはできません。
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ワンちゃんの祖先のオオカミは、
いつでも、エサにあるつけるわけでなく、
獲物を捕まえたときに、大量にたべて、
食いだめしておく、という習慣が、
その子孫であるワンちゃんに受け継がれていて、
エサがあれば、食べられるだけ食べてしまうのです。
なので、飼い主さんが、
こまめにワンちゃんの体重をはかって、
あげるエサの量を調整して、
ちょうどよい体重になるように、
管理してあげる必要があるのです。
ワンちゃんの理想体型を見極める方法
また、体重をはからなくても、
ワンちゃんの体型が適度のものか、
見極める方法があります。
では、どのようにして、見極めたらいいのか?
ワンちゃんがまっすぐに立っている状態を、
飼い主さんも立って、上から見おろしてみてください。
このとき、ワンちゃんの頭、肩、おしりがふくらみ、
首とおなかの2ヶ所がくびれているのが、
ワンちゃんにとっての理想体型なのです。
また、ワンちゃんをまっすぐ立たせた状態を、
飼い主さんが横から見て、
胸よりおなかの部分のほうがへこんでいて、
わき腹をさわると、ろっ骨が飼い主さんの手にあたる。
この状態は、ワンちゃんのベストの体型ですので、
いままでどおりに、エサをあげて、
いままでどおりに、運動させて、
いまの体型を維持させてあげてください。
おなじように、ワンちゃんの上から見おろしたとき、
おなかの部分にくびれがなく、
ずん胴になってしまっていたら、
肥満状態にあるので、注意が必要です。
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また、立っているワンちゃんを横から見て、
胸よりおなかの部分のほうが下にきてしまっていたり、
わき腹を手でさわっても、
ろっ骨が手にあたらないようであったら、
エサのあげ方や、運動のさせ方を、
改善する必要があります。
ワンちゃんをダイエットさせる方法
では、ワンちゃんが肥満になってしまったら、
どのようにエサをあげたらいいのか?
とてもシンプルなのですが、
ワンちゃんが太っている、ということは、
つまり、エサをあげ過ぎてしまっているということです。
エサの量を減らせばいいわけですが、
ワンちゃんには、
健康のためだよ、ダイエットのためだよ、
といっても、理解させることはできません。
飼い主さんが、急にエサの量を減らしてしまうと、
ワンちゃんは、
なんで、こんなに少ししかくれないんだ、
こんな量じゃ、足りないよ、
と不満を感じ、ストレスをためてしまいます。
なので、ワンちゃんに気づかれないように、
少しずつ、エサの量を減らして、
それに慣れさせていくようにしてください。
自然な方法としては、
いままで通りに、
ワンちゃんのお皿にエサをいれてから、
計量スプーンで一杯分、
エサをとって、袋にもどした量をあたえます。
この量に慣れたら、
減らした分から、
さらに計量スプーンで一杯分、エサを減らして、
ベストな量まで調節していってください。
ワンちゃんに運動をさせましょう
また、健康にダイエットするには、
人間とおなじで、
ワンちゃんに運動をさせてあげるのがいいでしょう。
運動不足のワンちゃんには、
無理な運動はさせず、
少しずつ、運動に慣れさせていってあげてください。
春や秋は、運動に適した気候ですが、
夏は、暑い昼間をさけて、
早朝か、日が落ちてすずしくなってから、
冬は、あたたかい昼のあいだに、
運動させてあげるように、こころがけてあげましょう。
ということで、今回は、
「ワンちゃんがふとってしまったら、
どうやってダイエットさせたらいいのか?」
をお送りいたしました。
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