愛犬生活

犬がぺろぺろ飼い主を舐める意味は?

ぺろぺろなめる犬  05-17-02
犬が飼い主をペロペロ舐めるのは、当然ながら愛情表現です。

なので、出来るだけその気持ちに応えてあげるようにしましょう。

ただ、衛生面などの注意点もいくつかあります。

散歩中に汚いものをくわえさせない

犬は実に奇妙なものに執着します。すでに犬を飼っている方ならご存知でしょうが、散歩をすると必ず変なゴミに興味を持って、それをくわえて離さなかったりします。

場合によっては、そのまま底に座り込んでそれをペロペロと舐め続けて、断固としてその場を動こうとしない、ということもあります。

具体的にどんなゴミかというと、誰かが鼻水をかんで捨てたティッシュなどですが、そんなものをなぜか大事そうに臭いを嗅いだり、ペロペロしたりしているのです(楽しそうにしている姿を見るのはこちらも嬉しいですが、正直何が楽しいのかはよくわからないです)。

そして、当然ながらこのようなものをくわえたり舐めたりした後の犬は、口の中や舌にウィルスを持っている可能性があります。

最初からくわえさせないのが理想ですが、仕方がないケースもあります。

なので、このようなことをした後に犬がペロペロしようとしてきたら、そのまま顔を舐められないよう注意しましょう。

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とはいえ、拒絶をすると犬との信頼関係を損ねてしまいますし、飼い主さんとしても拒絶はしたくないでしょう。

なので、そのような時はとりあえず手で受け止めましょう。

犬にとっては、舐める場所が顔になろうが手になろうが、とりあえず舐めることが出来たら愛情表現は成功なので満足です。

そして、こちらは後で綺麗に手を洗いましょう。手であれば、一時的に多少のウィルスがついても大丈夫です。(逆に、現代人は清潔すぎて体が弱くなっているので、この程度の汚れは触れておいた方が健康です)

甘咬みは止めさせる

舐めるのと同じ愛情表現として、甘咬みもあります。(たまに、甘咬みは自分の方が上と、立場を示すためにやっている、という主張をする方もいますが、多くの動物が愛情表現として甘咬みをします。人間でも恋人同士などでよくするでしょう)

特に仔犬の甘咬みは可愛いので許してしまうこともありますが、甘咬みをそのまま放置するのは非常に危険です。

大人になっても同じノリで噛み付くと、それは甘咬みではなく噛み付きになってしまうからです。

なので、早期に「甘咬みはダメ」ということを教える必要があります。

とはいっても、叱ってしまうと「愛情表現をしたら叱られた」と犬は受け取ってしまうため、その後素直に愛情表現を出来なくなります。

そのため、「甘咬みをしても別に楽しくない」ということを犬に教えるのが効果的です。

方法の一つは「無視」です。甘咬みをされたら、それまで可愛がっていた時でも無視をします。

とにかく無視します。そうすると犬は「これをやるとかまってもらえない」ということを学習し、その後はしなくなります。叱っていないので、傷つくことはありません。

参考記事:噛まない犬にするしつけ ~甘咬みをやめさせる~

甘咬みしている犬の口の中に指を突っ込むというのも効果的です。

これをやられると人間でも吐き気がしますが、犬もやはりびっくりします。

そして、「人間の手を噛むとこういう気持ち悪いことになる」ということを学習するので、その後は甘咬みも噛み付きもしなくなります。(これも叱っていないので、犬が傷つきはしません)

飼い主は、潔癖症にならないこと

潔癖症な飼い主さんの場合は「犬に顔を舐められるなんて汚い」と思う方もいるようです。

特に現代人は子供の頃から異様に清潔な環境で育っている方も多いので、そうした方ほど抵抗があるようです。

しかし、犬にとっては貴重な愛情表現の手段ですし、飼い主と犬がよりよい関係を築くためには、犬が顔を舐めてくることも受け入れることが必要です。(もちろん、どうしても嫌なら無理をする必要はありませんが…)

ここで主張しておきたいことは、「人間は適度に不潔な方が健康である」ということです。

犬が汚いものをかじっていた後に舐められるのはよくないですが、そうでない通常時に犬が舐めてくるくらいの雑菌であれば、むしろ付着した方がいいです。

適度に体の各部に雑菌があった方が、人間の肌は強くなるのです。雑菌に対する免疫力が高まるからです。

しかも、善玉菌という言葉もあるように、雑菌は雑菌同士で殺し合い、自然の浄化作用で清潔を保ってくれます。

人工的な清潔状態・抗菌状態よりも遥かにダイナミックな小さなジャングルのような営みが、肌の上でもなされているわけです。

そうした状態を拒むより受け入れた方が健康です。

犬を飼っていれば、そのような雑菌を受け入れるケースが多々あります。

その度に「雑菌は体にいい」ということを唱えることをおすすめします。

そうすればますます、犬を飼うのが楽しくなるでしょう。

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