犬に友達をつくらせたい!性格によって、気をつけることがあります
ワンちゃんに友達をつくらせたい!性格によって、気をつけることがあります
一匹でワンちゃんを飼われている飼い主さんは、
ワンちゃんにお友達をつくらせたい、
と思われている方も多いのではないでしょうか?
また、複数匹、ワンちゃんを飼われている飼い主さんも、
いつもいっしょにいる家族や仲間のワンちゃんとだけでなく、
外で、ほかのワンちゃんと仲良く遊ばせてあげたい、
と思われている方もいると思います。
ということで、今回は、
「ワンちゃんの性格分類と、それによる友達のつくらせ方の違い」
をお送りいたします。
ほかのワンちゃんに出くわしたとき、
ワンちゃんの性格によって、反応の仕方が異なります。
そして、じぶんのワンちゃんと、
ほかのワンちゃんとの仲を深めるためのフォローの仕方も、
異なってきます。
ワンちゃんの性格は大きく4つに分類できるので、
それらをご紹介していきたいと思います。
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興奮しすぎてしまうワンちゃんの場合
まず、興奮しすぎてしまうワンちゃんです。
このタイプのワンちゃんは好奇心旺盛で、
ほかのワンちゃんと会うのがうれしいあまり、
大騒ぎしてしまうのです。
ほかのワンちゃんを見て、
じぶんのワンちゃんが興奮しそうになったら、
軽くリードを引っぱって、
飼い主さんにワンちゃんの意識を集中させてください。
そして、「おすわり」「待て」と命じて、
ワンちゃんを一度落ち着かせてから、
ほかのワンちゃんに接するように、配慮してあげましょう。
コミュニケーションに臆病なワンちゃんの場合
つぎに、コミュニケーションに臆病なワンちゃんです。
このタイプのワンちゃんは、
一匹で飼われているワンちゃんに多く、
ほかのワンちゃんに慣れていないのです。
ワンちゃんどうしの社会に溶け込むことに、
時間がかかりますが、
無理に、ほかのワンちゃんに近づけると、
さらに、臆病になってしまうので、
飼い主さんは、気を長くしてワンちゃんを見守って、
少しずつ、ほかのワンちゃんに慣らして、
溶け込めるように、配慮してあげてください。
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あまり、ほかのワンちゃんを怖がるようであれば、
ワンちゃんたちがよく散歩にくる公園などのまわりを散歩させて、
慣れさせていくのもよいでしょう。
神経過敏でパニックになってしまうワンちゃんの場合
つぎに、神経過敏でパニックになってしまうワンちゃんです。
なかには、知らないワンちゃんを見ると、
恐怖でパニックを起こして、
ほかのワンちゃんに飛びかかろうとしてしまうワンちゃんもいます。
このようなタイプのワンちゃんは、
守ってくれる飼い主さんがそばにいることを、
ワンちゃんに認識させることで、
パニックを抑えることができます。
しずかに、ワンちゃんの名前を呼んでから、
「おすわり」「待て」を命じて、
落ち着かせるようにしましょう。
ほかのワンちゃんといることに慣れていけば、
平常心を保てるようになって、
ワンちゃんどうしのコミュニケーションが、
とれるようになっていきます。
攻撃的になって、威嚇してしまうワンちゃんの場合
さいごに、ほかのワンちゃんに攻撃的になって、
威嚇してしまうワンちゃんです。
このようなタイプのワンちゃんが、
他のワンちゃんを威嚇しはじめたら、
飼い主さんは、リードを引っぱって、
180度方向をかえて、
ほかのワンちゃんから、離さなければなりません。
そして、飼い主さんが、ワンちゃんに、
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と声をかけて、
落ち着かせるようにしてください。
飼い主さんさんが、堂々としていれば、
ワンちゃんも威嚇をやめて、
飼い主さんの言うことを聞くようになります。
もし、飼い主さんがフォローしても、
なかなかほかのワンちゃんへの威嚇をやめないようであれば、
訓練士さんやお医者さんに相談してみたほうがよいでしょう。
ということで、今回は、
「ワンちゃんの性格による友達の作り方」
をお送りいたしました。
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