愛犬生活

犬のトイレのしつけの際のコマンドトレーニング

コマンドトレーニング

犬のトイレトレーニングをする時には、犬が自然に排泄したくなった時だけではなく、まだ溜まっていない状態から、トイレに連れていって意識的に排泄させるということも重要です。

この時声をかけてするトレーニングをコマンドトレーニングと言います。

犬のトイレのコマンドトレーニング

コマンドトレーニングのポイントは、「聞き取りやすい言葉を使う」ということです。

よく使われるものとしては「シーシー」「チーチー」等が挙げられます。盲導犬の場合は「ワンツー、ワンツー」が使われます。(シーシーなどは効果音なのでわかりますが、盲導犬がなぜワンツーなのかははっきりわかりません。おそらく、その方が上品だからでしょう)

なお、飼い主さんによっては「トイレ、トイレ」で通じているという人もたくさんいます。

プロのトレーナーさんでもそういう方にお会いしたことがあるので、「トイレ、トイレ」でも別にいいでしょう。

ちなみに、アメリカの場合は「ハリーアップ(急げ)」、「ブーブー」などが使われているそうです。

ブーブーはおそらく日本でいう「シーシー」のようなものなのでしょうが、ハリーアップは、個人的にはあまりよくないのではないかと思います。

犬にとって排泄を急かされるようで、あまり気持ちがよくないのではないかと思われるからです。

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いずれにしても、「他のコマンドとかぶらない」ということが大切です。

例えば「お手」「おすわり」「待て」などの言葉と似たものを使ってしまうと、犬が聞き分けるのが大変ですので、明らかに違う言葉を選ぶ必要があります。

そう考えると「トイレ」よりも「シーシー」の方がかぶる確率が低くていいかも知れません。

コマンドを言いながら、指や手を回す

これにより、言葉で万が一聞き取れなかった場合も、手や指の動きで飼い主さんの言っていることがわかるようになります。

つまり、手話を同時に行うということです。これは人間同士のコミュニケーションでも無意識のうちにやっているでしょう。

この時重要なのは、そのコマンドでは必ず毎回同じ動作をすることです。

それによって犬はその動きとコマンドを結びつけることが出来るからです。(これが毎回違っていたら学習しようにも出来ないですよね)

ただ、細かい動きの違いを見分けるというのは犬にとっては難しいことです(人間も、ダンサーの動きの違いを見極めろと言われても難しいでしょう。それと同じです)。なので、トイレの指示を出す時だけこのような動きを取り入れる、というルールを定めるのも一つの手段です。(これにより「手が動いていたらトイレ」と犬が簡単に覚えられるからです)

犬の性格によって声のかけ方を変える

例えば飼い主にかまってほしいタイプの犬の場合、排泄中に声をかけると「何?」とそちらに注意を集中させてしまい、排泄を止めてしまうことがあります。

なので、このようなタイプの犬の場合は、排泄中は声をかけないようにします。

逆に排泄中に真剣になってそちらに集中している犬の場合は、排泄中に声をかけてもかまいません。

排泄中も「シーシー、シーシー」などと声をかけ続けることで「シーシー=トイレ」という連想が定着するようにしましょう。(もちろん、シーシー以外でも同じです)

表情や声のトーンを工夫する

コマンドトレーニングでは、トイレの時に限らず、表情や声のトーンが重要になります。

同じ命令でも、怒った顔をして言っているのと、やさしく楽しそうに言っているのとでは、断然後者の方が犬にとっても心地よいからです。

心地良いからこそトレーニングが楽しくなり、その後も継続することができ定着していきます。

犬はわざわざ叱らなくても「こうした方が楽しい」と思えば自然にそれをするようになりますから、コマンドトレーニングにおいても、犬に心地よさを感じさせることがとても重要なのです。

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