愛犬生活

犬の噛み付き防止に去勢、避妊手術は効果的

犬の去勢手術や避妊手術が、犬の攻撃性を落とすことはよく知られていますが、これはもちろん噛み付きを抑えるのにも有効です。

ここでは、噛み付きとこれらの手術の関係やメリット、デメリットについて見て行きましょう。

オスの場合の去勢手術の効果

まず、オスの場合は去勢手術をすることになります。

これは噛み付きを抑えるのに非常に効果的です。

男性ホルモンの影響で出るアドレナリンなどの分泌が抑えられることで、犬の攻撃性がかなりのレベルまで落ちるからです。

そして、噛み付きを抑えるのに効果的なだけではなく、犬の荒っぽさが原因で起こるすべての悩みに対して有効です。

例えばやたらリードを引っ張ったり、家の物に噛み付きまくったり、地面を掘りまくったりというような衝動が減るようになります。

また、常に冷静な状態であるため、あらゆるしつけをしやすくなります。

縄張り意識など、他の犬との間でトラブルになる要素も減るため、外部との関わりも持ちやすくなるということが出来ます。

何より噛み付きを防ぐよりもありがたいのは、メスを求めて夜鳴きをしたりすることがなくなるということです。

近所迷惑としてかなりの飼い主さんの悩みの種となっていうこうした行動がなくなることは、かなり大きいと言えるでしょう。

スポンサーリンク

メスの避妊手術の効果

メスの場合は避妊手術をします。この効果はまず、発情期の攻撃性の高まりや気分のむらがなくなります。

つまり、いつしつけをしようとしても大人しく冷静にいうことを聞いてくれます。勿論噛み付きなどの攻撃行動もなくなります。

また、偽妊娠状態がなくなります。

偽妊娠状態というのは、子供を産んでいない犬が、何かのおもちゃを子供と見立ててそれを守ろうとしたり、家の中の特定の場所を自分の巣と見立てて、それを守ろうとするものです。

ある意味お母さんごっこのようなものですが、これも避妊手術をすることでなくなります。

偽妊娠状態の時は、その巣と見立てた場所に侵入した人に噛み付くことが多いですし、子供と見立てたアイテムを奪った人に対しても噛み付くことが多いです。

なので、噛み付きの大きな原因と言えます。

その偽妊娠状態がなくなるわけですから、噛み付きをなくすための対策として非常に効果的です。

さらに、噛み付き以外のことに関するメリットとして、望まない妊娠を防ぐことが出来るということ、乳がん、卵巣腫瘍、ヘルニアなどあらゆる症状の予防につながるということが挙げられます。

スポンサーリンク

手術のデメリット

去勢手術、避妊手術ともにデメリットもあります。

一番のデメリットはまず肥満になりがちということです。

アドレナリンが出なくなるということは、スポーツを活発にする気もなくなるということです。

また、同じ量のスポーツをしていたとしてもそもそもの基礎代謝量(何もしなくても消費するカロリー量)が低下するため、太りやすくなります。

せっかく噛み付きを防ぐことが出来ても、それによって犬が肥満という、自然界ではあり得ない状態になってしまうことはとてもかわいそうなことです。

なので、これは飼い主の側で配慮して防いであげる必要があります。

対策としては、出来るだけ多めに散歩する、よく遊んであげる、低カロリーの食事にする、等が挙げられます。

基本的に犬が満足するまで散歩に付き合っていたら、よほどのことがない限り犬は太りません。

犬と人間では一日の運動量が全然違うからです。

人間に散歩をする時間がないため、犬も少ない運動時間で我慢していますが、彼らが満足するまで散歩したら相当な運動量になります。

なので、たとえ手術をしたとしても彼らが満足するレベルまで散歩をする日を定期的にとっていれば、肥満になることは防げると言っていいでしょう。

スポンサーリンク

サブコンテンツ

このページの先頭へ