愛犬生活

犬の噛み付き防止のために ~散歩中にやってはいけないこと~

愛犬と散歩 12-08-03

散歩中に出会った人やよその犬に対して、犬が噛み付いてしまうということはたまにあります。

ここではその原因となる「散歩中にやってはいけないこと」を書いていきます。

意外と多くの飼い主さんが無意識のうちにやってしまっていることが多いので、これらの行動にはくれぐれも注意しましょう。

嫌がっているのに無理に挨拶させる

特にご近所の人など知っている人と出会った時に「ほら、挨拶なさい」というように、犬が怯えているのに無理やり挨拶させようとすることがあります。

しかし、これは禁じ手です。

まず、社会化が済んでいない犬にとってよその人間というのは恐怖の対象である、ということを理解しましょう。

私たちだって、人間のフィールドでよその犬と出会っても「かわいい」と思うかも知れませんが、動物のフィールド、つまり森の中に一人で入って、野犬と出会ったりしたら100パーセント警戒するでしょう。

そしてその野犬がこっちに近づいてきたら、間違いなく恐怖を覚えるはずです。

犬にとって、見知らぬ人と出会うというのはそういうことなのです。

社会化の済んでいる犬であれば大丈夫ですが、そうでない犬の場合は上にあげた例のように恐ろしいことなのです。

特に体の小さな犬の場合は、人間もそれだけ巨大に見えるので注意が必要です。

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では、こうした場合はどうすればいいかというと、犬はおいておいて(噛みつけないようにリードを短く持っておいて)、飼い主本人のみがうまくコミュニケーションを取ることです。

そして、知り合いの方が犬と絡もうとしたら、この子、ちょっと恥ずかしがりやなもので…とうまくフォローしてあげましょう。

相手は動物ですから、それで気を害する人などほとんどいません。

慣れていない人に食べ物を与えさせる

その人とのコミュニケーションため、まだ慣れていない人にエサを与えさせるということもよくあります。

また、相手が子供の場合は、「エサあげたいー」というように向こうからねだってくる場合があります。

しかし、これもまだ社会化ができていない犬にとっては危険なことです。

犬はエサであれば何でも喜ぶというわけではありません。

人間だって、怪しい人間から食事に誘われたら警戒するでしょう。

犬にとっても見知らぬ人間から食べ物を勧められるというのは、危険信号の一つなのです。(というより、警戒心の強い犬にとって、見知らぬ人間が自分に何かをしてきたら、すべて危険な行為と映ります)

なので、食べ物をあげるんだから大丈夫などと油断しないようにしましょう。

とにかく知らない人、慣れていない人と犬は、接近させないことが重要です。

最初は友人に協力してもらって練習する

接近させないことが肝心、とは書いたもののやはり長く生活していれば、いつまでもそのままというわけにはいかないでしょう。

そのため、徐々に社会化を図っていく必要があります。そのためには友人や知人の協力が必要です。

家でも外でもいいですが、まずは友人に飼い主のそばに来てもらって、普通に会話をしてもらいましょう。

この時、友人は犬を完全に無視します。

実は、犬にとって知らない人から無視されるのは、いいことなのです(飼い主に無視されるのは辛いことです)。

自分の方を向いていない、自分に関心を持っていない、ということは「この人は攻撃してこない」という風に犬は受け取ります。

それが続くうち、「この人は大丈夫」と慣れていきます。

それから徐々に犬の方を見たり、たまに声をかけたり、最終的にはエサをあげたりなでたりするようにしていきます。

こうやって徐々に慣らしていくことで、犬は他人と関わることが平気になります。

一人の友人で慣れたら、後は大抵大丈夫なので、出来るだけ多く散歩に連れ出し、他人と一緒の空間にいることに慣れさせていきましょう。

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