愛犬生活

犬に歯みがきをしてあげたい!どんなふうに、みがけばいいの?

犬の歯磨き 04-21-05

ワンちゃんの歯みがきをしたい

噛まれるのでは? 難しいのでは?
などと思って、飼い主さんが、
案外、おこたりがちにしてしまうのが、
ワンちゃんの歯みがきです。

ワンちゃんも、人間とおなじように、
毎日、食べものを食べて、生きているので、
人間とおなじように、歯や口のなかが汚れて、
人間とおなじように、虫歯や歯周病にもなってしまいます。

人間とおなじように、
毎日、歯みがきをしてあげるのが、もっともいいのですが、
飼い主さんの負担も大きくなりますし、
ワンちゃんは、ドッグフードなど、
人間にくらべて、糖分のひくい、
規則正しい、食事をしているので、
週に1回みがいてあげれば、大丈夫とも言われています。

なので、飼い主さんは、
週に1回の歯みがきしてあげることを、
心がけるようにしてあげれば、いいでしょう。

というわけで、今回は、
「ワンちゃんの歯をみがくにはどうしたらいいか?」
をお送りします。

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ワンちゃんの歯みがきグッズとその使い方

では、具体的にどうしたらいいか?

ワンちゃんにつかう、
歯みがきのための道具のご紹介をまじえながら、
お話していきたいと思います。

まず、ワンちゃん用の「歯ブラシ」ですが、
人間用の歯ブラシにそっくりなもので、
飼い主さんが、人間よりほそく奥まった、
ワンちゃんの口のなかを磨きやすいように、
曲がってたり、カーブを描いていたり、
両はしに、ブラシのついているものなどありますので、
飼われているワンちゃんの口のかたちに合った、
ブラシを選んであげると良いでしょう。

つぎに、指サック型の「歯ブラシ」もあります。
こちらは、透明なものが多く、
通常つかう指サックよりも厚手で、
サックのさきに、ブラシがついているのです。

飼い主さんの指にかぶせるので、
歯みがきに慣れないワンちゃんには、
先ほどのプラスチックの歯ブラシより、
怖さを軽減して、
安心感をあたえることができるのです。

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つぎに、「ガーゼ」「脱脂綿」です。

歯ブラシを買わなくても、
飼い主さんにテクニックがあれば、
ガーゼや脱脂綿で、
ワンちゃんに歯みがきしてあげることはできます。

ガーゼや脱脂綿を、指さきに巻きつけて、
ワンちゃんの歯の表面をぬぐってあげるだけでも、
十分きれいにしてあげられます。

そのほかに、
ワンちゃん用の「歯みがき粉」「歯みがき液」もあります。

歯みがき粉、歯みがき液は、
ワンちゃんが飲んでも平気な原料でできていて、
ワンちゃんの口の両わきから、
ケチャップやマヨネーズを、
容器から出すような要領で、注ぎこみます。

そして、ワンちゃんの口を、
外から、マッサージするようにもんであげて、
歯を口の内側の粘膜と、こすり合わせることで、
歯をきれいにしてあげるのです。

また、ワンちゃん用の「歯みがきロープ」
「歯みがきおもちゃ」「歯みがきお菓子」
なども、
販売されています。

これらは、表面に特別な加工がされていて、
普段から、ワンちゃんにあたえておくことで、
「歯みがきロープ」「歯みがきおもちゃ」は、
ワンちゃんがくわえたり、遊んだりすることで、
その表面の綿などで、歯をみがくのにちかい効果があり、
「歯みがきお菓子」は、それを食べることで、
歯の表面の汚れを落とす効果があるのです。

はじめての歯みがきで気をつけること

はじめてワンちゃんに歯みがきをしてあげるとき、
噛まれるのでは、と飼い主さんが、
あまりに緊張してしまうと、
ワンちゃんにも緊張がつたわって、
警戒してしまうので、
飼い主さんもリラックスしながら、
ワンちゃんに接してあげることを心がけてください。

そして、ワンちゃんが歯みがきを嫌がるようであれば、
無理に、口に歯ブラシを突っこもうなどとはせずに、
まずは、歯みがき粉、歯みがき液でのマッサージからはじめるなど、
ワンちゃんが警戒心をいだきにくい方法から、
アプローチして、
ワンちゃんが口のなかをいじられることに、
しだいに、慣れさせるようにしてあげてください。

ということで、今回は、
「ワンちゃんに歯ブラシをする方法と、
ワンちゃん用の歯ブラシ用具のご紹介」
をお送りいたしました。

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