お庭で犬を飼いたい!そんなときに気をつけたいこと
外でワンちゃんを飼うときに、気をつけること
いまは、おうちで、家族のように、
ワンちゃんを飼われる方がとても増えていますが、
広いお庭をお持ちだったり、
昔ながらに、外の犬小屋で飼いたいと思われたり、
おうちのなかに、ワンちゃんのスペースがなかったりと、
さまざまな理由や事情で、
ワンちゃんを外で飼われるという方もいらっしゃいます。
今回は、そんな飼い主さんのために、
「ワンちゃんを外で飼うときに気をつけること」
をテーマにしたいと思います。
犬小屋はどう選んだらいいの?
外でワンちゃんを飼う場合、必要なものはなにか?
といえば、「犬小屋」です。
子犬を飼いはじめられ、
そのために、犬小屋をお選びになるときは、
いまのワンちゃんの大きさにあった犬小屋ではなく、
成犬になると、どれくらいになるのか、
その大きさを想定して、
犬小屋を選ぶようにしてあげてください。
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ワンちゃんの成長はあっという間です。
子犬のときの大きさに合わせると、
すぐに買い替えなければならなく、
経済的ではありません。
また、ワンちゃんが犬小屋に慣れるには、
ある程度、時間がかかりますので、
やっと自分の犬小屋に慣れた、
とワンちゃんが安心したころに、
犬小屋を替えるとなっては、
また、一から慣れない犬小屋に住まなければならなくなり、
ワンちゃんにも負担がかかります。
なので、可能なら、
ワンちゃんの親犬を見るか、
ペットショップなどで、
ワンちゃんとおなじ種類の成犬を見て、
その大きさに合った犬小屋を、
買い与えてあげるようにしてあげてください。
犬小屋はどこに置けばいいの?
では、ワンちゃんに合った犬小屋を買ってきてから、
気をつけることはなんでしょうか?
それは、犬小屋の「設置場所」です。
おうちのなかで飼われる場合は、
ワンちゃんが落ち着けるように、
お部屋のすみの静かな場所で、
ワンちゃんがこころを休めるようにする必要がありますが、
外で飼われる場合は、
ワンちゃんが寂しがらないように、
飼い主さんが頻繁に通る廊下、
ご家族が常にいるリビングの近くなど、
飼い主さんの目の届くところに、
犬小屋を設置してあげてください。
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常に飼い主さんの視界に入る場所に、
犬小屋を置くことで、
ワンちゃんの体調が悪かったり、
なにかトラブルがあったときに、
すぐに気づいてあげられるだけでなく、
ワンちゃんの視界に飼い主さんの姿が入ることで、
ワンちゃんは安心感をもって、
過ごすことができるのです。
ほかにも、犬小屋の設置場所には、
気をつけてあげてほしいことがあります。
ワンちゃんの聴覚は、
人間と比べものにならないほど、発達していて、
常にまわりの音を警戒しています。
なので、通りに面した、とても人どおりの激しい場所や、
自動車が頻繁に通り、常に騒音にさらされているような場所は避けて、
静かで、ワンちゃんが落ち着いていられる場所を選んであげてください。
また、家の裏手など、
まったく人どおりのない場所では、
ワンちゃんは寂しがります。
難しいかもしれませんが、
うるさくなく、適度に人との交流ができる場所を、
なるべく選んで設置してあげてください。
また、犬種によっては、
暑さ寒さに、とても敏感なワンちゃんもいます。
そんなワンちゃんのために、
夏はすずしい場所、冬はあたたかい場所、と、
四季による日照時間、日当たり具合の変化、
風の通り道などに気を配って、
季節によって、犬小屋の場所を変えてあげると、
よりワンちゃんが過ごしやすく、
健やかに過ごせるので、
試行錯誤して、よりよい環境になるよう心がけてあげてください。
外で飼っていても、散歩は大事!
また、飼い主さんのなかには、
庭で飼っていて、外にいるのだから、
散歩に連れていかなくても大丈夫だろう、
と思われる方が、たまにおられますが、
これは大いなる誤解です。
散歩は、ふだんと違う風景を見たり、
ほかのワンちゃんと交流したり、
とワンちゃんが刺激を受け、
活力をもらい、ストレス解消になる大事な時間なのです。
散歩に連れていってもらうまで、
おしっこをガマンしつづけて、
膀胱炎や病気になってしまうワンちゃんもいます。
なので、外で飼われているワンちゃんも、
おうちのなかで飼われているワンちゃんとおなじように、
散歩に連れていってあげてください。
と、今回は外でワンちゃんを飼われる場合に、
気をつけることをお送りいたしました。
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