ついに、子犬を受け取りに!どの子犬を選べばいいのか?
ついに、ワンちゃんを受け取りに!
すでに、飼う犬種が決まっていて、
ペットショップなり、ブリーダーさんの家なり、
飼い主さんの家なりに行くと、
数匹の同じ犬種のワンちゃんから、
飼うワンちゃんを選ぶ状況になる場合が、多々あります。
こんなとき、何を基準に選んだらいいか?
大きく分けて、「健康」と「性格」を基準にしたらいいと思います。
それをどう見極めたらいいか?
まず、ワンちゃんが「健康」かどうか見極める方法ですが、
それは、「ワンちゃんのからだをよく観察すること」
に尽きると思います。
それでは、どこを見たらいいか?
部分部分によって、見方がありますので、
順を追って、ご紹介いたします。
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ワンちゃんの「健康状態」を見る方法!
まず、「目」ですが、
目やにがたくさん付いていたり、
白目、黒目が濁っていたら、
不健康なワンちゃんかもしれません。
次に、「鼻」。
鼻の頭が適度に湿っているのが、
健康のバロメーターです。
カラッカラに乾いていたり、
びちょびちょに濡れていたり、
鼻水が垂れていたら、
不健康かもしれません。
次に、「耳」。
耳は毛に覆われていたり、
犬種によっては、垂れていたりして見づらいのですが、
毛をかき分けたり、耳をひっくり返したりして、
よく見る必要があります。
なぜなら、ワンちゃんは犬種に関係なく、
耳の病気にかかりやすいからです。
耳のなかが、極端に汚れていたり、
ベタベタしたり、臭いにおいがしたら、
不健康なワンちゃんかもしれません。
次に、「口」。
口臭がきつくないか、
歯茎の血色がよくて、
歯のかみ合わせがしっかりしているか、
などをよく見る必要があります。
ワンちゃんの健康は食事からなので、
歯がしっかりしているかは、
ワンちゃんの健康に
ダイレクトに響いてきます。
次に、「からだ」。
赤ちゃんなので、
まるまるとふっくらしていて、
抱いたときに、どっしり重みがあるぐらいが、
健康の証拠です。
手足も、太くどっしりしてるぐらいがよく、
歩くとき、足を引きずったりしていないか、
手足の健康もしっかり見ましょう。
次に、「シッポ」。
シッポはワンちゃんの感情が現れる部分で、
子犬は成犬より、表情豊かに動かします。
ピョコピョコと元気よくシッポを動かしていると、
元気で活発なワンちゃんだとわかります。
次に、「毛なみ」。
つやつやと毛なみがよく、
撫でてみて、さらさらと、
さわり心地がいいのが、健康な証拠です。
撫でるとき、毛のなかに指を入れてみて、
湿疹や腫れものがないか、
皮膚の健康もよく見ておいたほうがいいでしょう。
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最後に、「お尻」。
そんなところ・・、とためらわずに、
よーく見てください。
お通じがよいかが、ワンちゃんの健康に大きくかかわっています。
肛門がギュッとしまっていてきれいなことが、
ワンちゃんが健康な証拠です。
肛門のまわりが汚れていると、
ワンちゃんが下痢をしている可能性が高く、
おなかの弱いワンちゃんである可能性が高いのです。
以上、ワンちゃんの「健康」は、
目、鼻、口、耳、からだ、シッポ、毛なみ、おしり、
など、部分部分をしっかり観察することで、
見極めることができますので、
注目してみてください。
ワンちゃんの「性格」を見る方法!
次に、ワンちゃんの「性格」を見極める方法について、
ご説明させていただきます。
犬種はいっしょでも、
ワンちゃんは子犬のときにはもう、
それぞれ、異なった個性を持っています。
そのワンちゃんたちのなかから、
自分の目的、ライフスタイルに合ったワンちゃんを探し出す方法は、
ワンちゃんとの交流です。
簡単に言うと、
あなたがワンちゃんに呼びかけて、
どんな反応をするかで、
おおよそのワンちゃんの性格はわかるということです。
あなたが呼びかけたら、
近づいてこなかったり、遠ざかったりしてしまって、
遠くで吠えつづけているワンちゃん。
こういうワンちゃんは、怖がりで警戒心が強く、
長い目で見て、おだやかに、
やさしく面倒を見てあげる必要があります。
あなたが呼びかけても、
ビクビクと震えているだけで、
その場を動かず、近寄ってこないワンちゃん。
こういうワンちゃんは、
さびしがり屋で、人見知り。
大人数の家族で飼うか、
つきっきりで飼って、
頻繁に面倒を見てあげる必要があります。
あなたが呼びかけたら、
ほかの子犬にちょっかいを出して、
「おまえ、代わりに行ってこい」という、
支持を出すワンちゃん。
こういうワンちゃんは、
子犬のときからリーダーシップがあり、
じつはやきもち焼きで、目立ちたがり屋。
飼い主であるあなたもリーダシップを持って、
ワンちゃんをリードしてあげる必要があります。
あなたが呼びかけたら、
なになに?というふうに、寄ってくるワンちゃん。
こういうワンちゃんは、
人なつこくって、活動的です。
頻繁にワンちゃんと外に出かけたり、
たくさん遊びたい人は、
こういうワンちゃんが合っています。
あなたが呼びかけたら、
ちょっと警戒しながらも、
様子を見ながら近づいてくるワンちゃん。
こういうワンちゃんは、
慎重で警戒心がありますが、
慣れれば、おだやかで、
はじめて、ワンちゃんを飼う人や、
年配の方が飼うのにも適しています。
というわけで、
ワンちゃんの「健康状態」と「性格」を見極める方法を、
ご紹介しました。
ワンちゃんを選ぶ際にもっとも大事なのは、
あなたとワンちゃんとの「相性」です。
見極め方をご参考になさって、
もっとも相性のいいワンちゃんを、
選ぶよう心がけてくださいね。
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