愛犬生活

犬の散歩!寒い冬も連れていったほうがいいの?

冬の散歩 04-20-09

冬場のワンちゃんの散歩はどうしたらいいの?

冬場は、寒いので、
散歩に行くのをためらってしまう飼い主さん、
また、ワンちゃんを寒いなかに連れだして、
大丈夫だろうか?と心配されている飼い主さんが、
おられるのではないでしょうか?

今回は、「寒い冬場のワンちゃんの散歩」について、
お送りいたします。

冬こそ、散歩が必要です!

冬場は、ワンちゃんのからだを守るために、
エネルギーをたくさんため込む時期なので、
一年のなかで、もっとも、
ワンちゃんに食欲のある時期なのです。

寒いから出不精になったり、
寒いのに大丈夫だろうか、
とワンちゃんを散歩に連れていかないと、
エネルギーが発散されなくて、
肥満になってしまう危険があるのです。

散歩はワンちゃんの健康を保つ、
大切な運動なので、

冬場でも、なるべく毎日連れていってあげるようにしましょう。

飼い主さんが寒さに弱くて、
長時間、散歩に連れていくのがつらいようであれば、
ワンちゃんの入れる、広めの公園などに連れていって、
長めのリードを付けるなどして、
ワンちゃんを自由に走ったり、
運動させたりしてあげる方法もあります。

この方法ですと、短時間でも、
ワンちゃんのエネルギーが発散されて、
また、ワンちゃんのストレスも解消することが可能になります。

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ワンちゃんの寒さ対策!

「犬はよろこび庭かけまわる」という歌があるように、
ワンちゃんのほとんどは、冬の寒さに強いのですが、
小型犬や毛の短い種類など、
例外的に、寒さの苦手なワンちゃんもいます

たとえば、チワワは、
熱いメキシコ出身なので、寒さには弱いのです。

なので、飼われているワンちゃんの種類、
特徴を飼い主さんはよく調べられて、
散歩のときも防寒対策をしてあげる必要があります。

ワンちゃんに服を着せて散歩させている飼い主さんを、
からかうような笑い話を耳にしたことがある方も、
いらっしゃるかもしれませんが、
冬場に、熱い国で生まれたワンちゃんに、
服を着せることが間違いでない
ことは、
知っておいてください。

散歩のとき、ワンちゃんが寒そうであれば、
ためらわず、防寒の衣類を着せてあげましょう。

雨が強い日の散歩には、
ワンちゃん用のレインコートを着せてあげても、
よいと思います。

また、冬場に、
急に暖房の効いたあたたかいおうちのなかから、
寒い外に出てしまうと、
外気の冷たさで、気管支を痛めてしまうこともあります。

冬場の散歩は、
玄関のドアをすこしだけ開けて、
外気をおうちのなかに入れて、
ワンちゃんを寒さに慣らしてから、
外に出るという気遣いをしてあげると、
ワンちゃんの気管支を傷めないですむでしょう。

寒い冬、到来!犬の体調管理、どんなことに気をつければいいの?

犬の検温 04-20-10

ワンちゃんは夏と冬、どちらが得意でしょうか?

ワンちゃんは暑い夏と寒い冬、
どちらが得意だと思いますか?

童謡「雪」で、
「犬はよろこび、庭かけまわる
猫はこたつでまるくなる」
と歌われているとおり、
冬のほうが得意、と思われる方が多いのではないでしょうか?

スバリ、正解です!
ワンちゃんは暑い夏より、寒い冬のほうが得意なのです。

寒い冬でも、飼い主さんに、
散歩に連れてってくれ、と催促したりと、
ワンちゃんは冬の寒さをものともせず、
元気に行動しています。

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子どものワンちゃんやお年を召したワンちゃんには注意を!

ですが、冬に慣れていない子どものワンちゃん、
体力の低下してきているお年を召したワンちゃんは、
冬の健康管理をしっかりしてあげる必要があります。

冬は夏より空気が乾燥しているため、
ワンちゃんの鼻やのどが乾燥して、
粘膜が傷つきやすくなって、
細菌などが入り込んで、
風邪やいろいろな病気にかかりやすくなる季節でもあるのです。

もし、ワンちゃんがくしゃみをしたり、
鼻水を垂らしたりしていて、
それが、なかなか治らないようであったら、
お医者さんに連れていって、診てもらったほうがよいでしょう。

ワンちゃんの健康を保つためには

また、寒い冬、ワンちゃんの健康を保つために、
気をつけたほうがいいことがいくつかあります。

ワンちゃんをおうちのなかで飼っている場合、
暖房器具をつかっているようであれば、
加湿器を用意して、室内の湿度を保ち、
ワンちゃんを乾燥から守ってあげてください。

人間が快適に過ごしている温度でも、
暑さが苦手なワンちゃんには、
暑すぎてしまう場合もあるので、
頃合を見計らって、暖房をとめたり、
窓を開けて、温度をあげてあげることを忘れないで
あげてください。

ワンちゃんを外で飼っている場合は、
ワンちゃんのからだが直接、
地面や犬小屋の板にあたって、
からだが冷えないように、
毛布を敷いてあげたり、
犬小屋に風が直接吹き込まないように、
犬小屋の角度を調整したり、
障害物を置いてあげたり
するようにしてあげてください。

おうちのなかで飼っている場合も、
外で飼っている場合も、
ワンちゃんをサークルのなかに閉じ込めたり、
短いチェーンで固定したりせずに、
ワンちゃんがじぶんに合った温度の場所を探して、
自由に移動できるようにしてあげることが必要
です。

ワンちゃんの鼻をチェックすることを忘れずに

また、ワンちゃんの健康管理は、
常日頃から、飼い主さんが、
ワンちゃんをよく観察してあげることが基本となります。

ワンちゃんの健康管理に慣れない飼い主さんでも、
もっとも、健康状態を見分けやすいのは、
ワンちゃんの鼻です。

ワンちゃんは鼻が湿っている状態が普通ですが、
鼻の頭が乾いているときは、
普段より体温が高い状態にあるので、注意が必要です。

ワンちゃんの平熱とは?

ところで、ワンちゃんの平熱はどれくらいだと思いますか?

ワンちゃんの体温を計って、
38~39℃を示しているので、
熱があるのでは、と心配される飼い主さんが多いのですが、
ワンちゃんの体温は人間より高く、
38~39℃あたりが正常なので、
気をつけてくださいね。

また、人間の子どもとおなじで、
子どものワンちゃんはおとなのワンちゃんより、
1~2℃くらい体温が高い
ので、
覚えておいてください。

また、散歩や運動をさせた直後に、
ワンちゃんの体温を計って、
40℃ちかくを示して、驚いてしまう飼い主さんが多いのですが、
ワンちゃんは運動によっての体温の上昇が激しいので、
運動直後ではなく、
ワンちゃんが落ち着いているときに、
計るようにしてあげてください。

普段から、ワンちゃんが落ち着いているときに、
体温を計って、平熱を知っておくことも、
ワンちゃんの健康を管理するうえで、
大切なこと
なので、記録しておいてあげてください。

また、ワンちゃんの体温を計る場合は、
衛生面などもかんがえて、
人間とは別のワンちゃん専用の体温計を、
用意してあげてください。

検温に慣れないワンちゃんは、
暴れたりする場合もあるので、
水銀式のものではなく、デジタル式のものを、
用意してあげるのがよいでしょう。

最近は、ワンちゃんの耳に当てるだけで、
簡単に計れるタイプのものもあるので、
ご自分のワンちゃんに合った、
体温計を選んであげてください。

散歩は日光浴の役目もあります

また、散歩には、
ワンちゃんの日光浴という役割もあります。

なので、寒い日の多い冬は、
なるべく、日が出ているうちに、
ワンちゃんを散歩に連れていくのがいい
でしょう。

飼い主さんの都合で、
どうしてもワンちゃんを散歩に連れていけなかったり、
ワンちゃんの体調がすぐれなかったり、
ワンちゃんがお年を召していて、
散歩に行けない、というときは、
ベランダやお庭などで、日光浴させてあげたり、
また、窓際で日光浴させてあげても、
ワンちゃんは喜ぶ
ので、
ぜひそういう配慮をしてあげてください。

というわけで、
今回は「冬場のワンちゃんの散歩」について、
取り上げさせていただきました。

散歩は、ワンちゃんにとって、
運動にも、ストレス解消にもなって、
健康におおきな役割を果たすので、
飼い主さんはなるべく、
毎日、連れていってあげるようにしてくださいね。

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