案外知られていない!子犬を飼いはじめるときに、気をつけること
「子犬を飼いたい!」
「子犬を飼いたい!」
そう思っても、
そのために何をしたらいいか、
どんな知識が必要か、
案外知らずに、飼ってしまう方が多いようです。
ということで、今回は、
「子犬を飼いはじめるときに、気をつけること」
をテーマとさせていただきます。
「子犬は生後どのくらいで、飼いはじめても大丈夫なのか?」
まず、あまり知られていないのが、
「子犬は生後どのくらいで、飼いはじめても大丈夫なのか?」
ということです。
何日だと思いますか?
一週間? 一ヶ月?
いえいえ、子犬を飼いはじめる前には、
親元で、生まれてから45日、
約一ヶ月半すごすことが必要なのです。
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この期間に、
子犬は親犬に甘え、スキンシップを覚えたり、
兄弟の犬たちとじゃれあい、
あるときは遊び、
あるときは、ケンカして、噛み合い、
どの程度までなら噛んでも平気なのか、
コミュニケーションのさじ加減を学ぶのです。
ここで、きちんとコミュニケーションを学ばないと、
人に吠えたり、噛みついたり、
ほかの犬と仲良くなれない犬になってしまうこともあるので、
注意が必要です。
ブリーダーさんや飼い主さんからもらい受ける場合は、
小さな子犬を見て、どんなにかわいくても、
じっと我慢の子になって、
生後45日間は、
親犬、兄弟犬といっしょに過ごすのを待ってから、
おうちに連れてくるようにしてください。
ペットショップで買う場合は、
ペットショップの方に、
「生後何日の子犬ですか?」
とうかがってみてください。
生後45日経っていない子犬を売っているペットショップは、
犬への知識、思いやり、飼い主さんへの配慮が欠けていて、
注意が必要かもしれません。
そして、ペットショップに親犬といっしょにいる場合は、
生後45日経ってから、
親犬から離して、買ってくるようにしましょう。
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生後45日経たずに、
親犬から離されて、売られている子犬がいて、
どうしてもその子犬がかわいくて、ほしてくてしょうがない!
そんなときは、ちょっと苦労するかもしれませんが、
コミュニケーションの苦手な子犬かもしれない、と、
子犬を大きなこころで、やさしく育てる覚悟をしてから、
買ってくるようにしてください。
「子犬をもらってくるのは生後45日説」
と、「子犬をもらってくるのは生後45日説」
を述べさせていただきましたが、
うちではチワワを飼っているのですが、
このチワワは、なんと生後30日でうちに来てしまったのです。
「話が違うじゃないか!」
と言われる方がいるかもしれませんが、
じつは、このようなことは案外多いのです。
わたしの場合は、
生後45日経ってから親犬と離したほうがいい、
とは知っていたのですが、
出産後の母犬の体調が芳しくなく、
授乳したり、子育てしたりが困難な状況で、
早めに、親犬から子犬を離さなければならない事情があり、
生後30日にして、
我が家に来ることになったのでした。
そして、いまは我が家の家族の一員として、
たいへん仲良くやっておりますので、
すでに、生後45日経たずに子犬を飼ってしまった方も、
そんなに気にしないでくださいね。
ただ、これから飼おうとしている方で、
生後45日間、
親犬のもとに子犬をあずけておける方は、
はやるこころをじっと抑えて、
生後45日経ってから、おうちに連れてきたほうが、
精神的にも、肉体的にも、
飼いやすいやすい犬のコンディションになっている、
ということなのです。
生後45日経たずに、
おうちに連れてこざるを得ない事情があって、
コミュニケーションが苦手になってしまった犬がいても、
ご安心ください!
コミュニケーションが苦手な犬との付き合い方も、
おいおいこのBlogで、
取り上げさせていただこうと思っておりますので、
今後とも、このBlogをよろしくお願いいたします。
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