愛犬生活

犬の毛が伸びてきた!どのようにヘアカットしてあげたらいいの?

犬のヘアカット 04-24-10

ワンちゃんの毛が伸びてきた!どのようにヘアカットしたらいいの?

ワンちゃんは、夏をまえに、毛が抜けたり、
冬をまえに、毛がたっぷりになったりと、
自然に、からだの毛の量を調節して、
適度な体温を保つようになっています。

ですが、その調節が完全でなかったり、
体温の調節面では、だいじょうぶでも、
毛が目にかかってしまったり、
見ばえが重たいときは、
飼い主さんがヘアカットしてあげてもいいでしょう。

ヘアカットがむずかしい種類のワンちゃんであったり、
全身をヘアカットしたいのであれば、
きちんと、専門のトリマーさんに連れていき、
カットしてもらったほうがいいですが、
部分的に、ちょっとだけカットしたい、
また、トリマーさんに連れていったあとで、
すこしだけ、毛が伸びてしまった。
そんなときに、飼い主さんでもできる、
ヘアカットの方法があります。

というわけでも、今回は、
「飼い主さんにできる、ワンちゃんのヘアカットの仕方」
をお送りいたします。

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ワンちゃんのヘアカットのポイントとなる場所

では、どのようにヘアカットしたらいいか?

からだ全体の毛をカットするには、
それなりのテクニックが必要ですので、
うまくカットすれば、全体の印象がかるくなるポイントを、
きちんとカットしてあげるのです。

具体的に、どうすればいいのかというと、
「顔まわり」と「足」をカットしてあげましょう。

まず、「顔まわり」のヘアカットの仕方ですが、
ワンちゃんの顔にあたっても、危なくないよう、
また、失敗しづらいように、
先の丸まっている、スキバサミを用意しましょう。

そして、ワンちゃんが顔を動かさないように、
しっかり下あごを押さえてから、
ワンちゃんが嫌がらないうちに、
素早く
カットを終えるように、こころがけてください。

まず、耳のまわり、アゴのした、など、
簡単な部分をカットして、
飼い主さんも、ワンちゃんも慣れてきたら、
耳のつけ根の毛をカットしてあげましょう。

毛が、耳のなかに入らないぐらいの長さに、
そろえるようにしてあげてください。

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ワンちゃんの脚の毛のカットの仕方

つぎに、ワンちゃんの脚の毛のカットです。

脚の毛をカットするときは、
まず、脚の毛並みを、くし(コーム)で整えてあげましょう。

そして、前足は、ボブバサミなどの小さいなハサミをつかって、
シルエットから、飛び出している毛だけカットしてください。

つぎに、後ろ足ですが、スキバサミをつかってカットし、
足のさきの毛は、爪が隠れるくらいにとどめておきましょう。

脚の毛のカットで、気をつけなければならないのは、
切りすぎて、貧相にならないようにすることです。

ワンちゃんのヘアカットに不慣れな飼い主さんは、
全体の毛を、均一にそろえようとしてしまいがちですが、
そのように切ってしまうと、
足が貧相に見えるようになって、
全体の毛のバランスが悪くなってしまいます。
なので、飛び出ている毛、ながい毛だけカットして、
毛先を整えるつもりで切るようにしましょう。

ワンちゃんの足のうらの毛のカットの仕方

さいごに、足のうらの毛をカットする方法です。

足のうらの毛をカットせずに、ほうっておくと、
肉球に毛がかぶさってしまうようになって、
フローリングの床などですと、
すべりやすく、ふんばりがきかず、
急な動作で、ケガをしてしまうことがあるので、注意が必要です。

ワンちゃんの足のさきを持って、
ギュッと、指をそらせるようにしてから、
肉球と指のあいだの毛をカットしていきましょう。

ワンちゃんの部分部分をこまめに切ってあげれば、
ワンちゃんがいつも、さっぱりと清潔でいられ、
また、病気などの予防
にもなるので、
最初は難しいかもしれませんが、
じょじょに慣らしながら、ヘアカットをするようにしてあげてください。

というわけで、今回は、
「飼い主さんができる、ワンちゃんの簡単なヘアカットの仕方」
をお送りいたしました。

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