愛犬生活

犬の目のまわりが汚れている!どうお手入れしたらいいの?

犬に目薬 04-24-07

ワンちゃんの目のまわりが汚れている!どうしたらいいの?

人間のように、指さきがこまかく動かせないワンちゃんは、
肉球のある手を舐めて、顔をぬぐうものの、
完全にきれいにすることは、難しいようです。

なかでも、目のまわりをきれいにするのは難しく、
汚れてしまっているワンちゃんが、少なくありません。

というわけで、今回は、
「ワンちゃんの目のまわりが汚れているとき、
どのようにお手入れしたらいいのか?」

をお送りします。

では、どのようにして、お手入れしてあげたらいいのか?

順をおって、ご説明していきましょう。

蒸しタオルでワンちゃんの目のまわりを拭く方法

まずは、オーソドックスに、
ワンちゃんの目のまわりを拭いてあげる方法です。

タオルを用意して、お湯につけ、
蒸しタオルをつくってください。

ワンちゃんが熱くない温度まで冷ましたら、
ワンちゃんの目をつぶらせて、
それで、目のまわりの汚れをぬぐってあげてください。


そのあとで、乾燥したやわらかいガーゼで、
水分をおさえ、目の下をやさしく拭いてあげましょう。

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目薬でワンちゃんの目を洗う方法

つぎに、目薬をつかって、ワンちゃんの目を洗う方法です。

ワンちゃんの目を洗うために、
「洗浄タイプ」の目薬というものがありますので、
お医者さんやペットショップなどで、
それを購入してください。

そして、ワンちゃんが動かないように、
しっかり頭を固定させてから、
目じりのほうから、目薬をそっと差してあげましょう。

差しおわったら、ワンちゃんの目からこぼれた目薬は、
きちんとガーゼで拭きとってあげるようにしてください。

こぼれた目薬をそのままにしておくと、
涙やけの原因になってしまいます。

ブラシでワンちゃんの目のまわりの毛を整える方法

つぎに、ワンちゃんの目のまわりが汚れないように、
あらかじめしておくお手入れをご説明します。

まずは、ワンちゃんの目のまわりの毛を、
ブラシ(コーム)によって、整える方法です。

コームを使うときは、
ワンちゃんが動かないように、
しっかりと下あごを押さえるようにしましょう。

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それから、ワンちゃんの顔の毛の流れをよく見て、
毛並みにそって、うしろへととかしてあげてください。

コームで毛並みを整えておくと、
顔の毛のあいだに、適度な空気がはいって、流れるようになり、
目のまわりを蒸れから防いで、清潔に保つことができます。

ハサミでワンちゃんの目のまわりの毛をカットする方法

つぎに、ワンちゃんの目のうえの毛をカットする方法です。

毛をカットするときも、ワンちゃんの下あごをしっかりと押さえて、
動かないようにしてください。

そして、ハサミを持ったら、
ワンちゃんが怖がらないよう、
刃のさきが、ワンちゃんに見えないように、
横から毛にハサミを入れて、カットしてあげてください。

ワンちゃんの毛を束ねる方法

さいごに、ワンちゃんの目のうえの毛をたばねる方法です。

まず、ガーゼと髪どめのゴムを用意します。

ワンちゃんの目のうえの毛を、
目にかからないほどの量つまんで束にしたら、
毛が痛まないように、やわらかいガーゼで包みます。

そして、ガーゼのうえから髪どめゴムでとめて、
毛が目にかからないように、毛を束ねてください。

とくに、目のまわりの毛がながい、
シーズー、ヨークシャーテリア、マルチーズ、
ウエストハイランドホワイトテリア、
トイプードルなどのワンちゃんは、
毛が目にはいって、涙があふれたり、
目の表面が傷ついてしまうことが多いので、
ふだんから、こまめな手入れをしてあげる必要があります。

また、どんな種類のワンちゃんでも、
目のまわりのお手入れをしてあげるときは、
ワンちゃんをしっかりと抱いて、固定するようにして、
ワンちゃんが驚いたり、怖がったりしないように、
顔の横から、タオルやガーゼ、目薬、ハサミを近づけるようにして、
お手入れをするにこころがけてあげてください。

というわけで、今回は、
「ワンちゃんの目のまわりが汚れたときのお手入れの方法と、
汚れないように事前にケアする方法」

をお送りいたしました。

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